SLOW BURN 上陸

ニューモデル「SLOW BURN」スローバーンが日本に初上陸しました。

アウトラインはこんな感じです。

こちらは、5’2″ 19 3/4″ 2 7/16″ 29L です。

SEX DRIVEなどの短めのボードとは違いますね。もう少しストレートでしょうか。

ボリューム感もSEX DRIVEやFOXとは違いまして、全体的に十分にあります。

SLOW BURN ACSOD

ロッカーはフラットです。

SLOW BURN ACSOD

レールボリュームもあります。

SLOW BURN ACSOD

このテールシェイプも興味深いです。

SLOW BURN ACSOD

コンケーブは、ハイドロハル。このモデルの大きな特徴の1つです。

SLOW BURN ハイドロハル ACSOD

ん〜写真難しいです。

SLOW BURN ハイドロハル ACSOD

HYDRO HULLボトムです。

SLOW BURN ハイドロハル ACSOD

レールも大きな特徴があり、チャイムレール。デッキ面側に上っていきます。

チャイムレール SLOW BURN ACSOD

ハイドロハルとチャイムレール 図の方が分かりやすいかもしれません。

チャイムレール SLOW BURN ACSOD

1970年代のサーフボードからインスパイアされたこれらの特徴あるシェイプデザインですが、今回もアレックスらしく、ヤングジェネレーションでもマッチするように改良。

早速ですが、今日乗ってみました〜。

SLOW BURN ACSOD

波は腹胸。面はツルでもなくぐちゃでもなく。ホレたテイクオフもあったり、途中続かないタルい感じもあったりとテストにはぴったりでした。人が多くてあんまり乗れなかったですが。。

僕が乗ったのは、5’6″ 20 1/8″ 2 9/16″ 32.5L です。184cm / 78kg 中級です。

まずテイクオフは早いです。タルいところ一歩前に出ました。

一番最初に感じたのは、フラットに乗ったとき踏み込みで走る!という点です。普通のサーフボードってフラットにすると遅くなりますし加速しようと脚力使っても少ししか走らないですが、SLOW BURNはフラットでもグイグイ走りました。ですので、スープにつかまりそ〜とボトムで耐えてるときぐっと押してやるとズドーンっと前に出てきました。これはハルボトムかもしれません!なのでタルい波もフラットにしなきゃいけないところでも走ってくれることが分かりました。レールトゥレールだけじゃない!って新しい感覚かもしれません。

ターン弧はSEX DRIVEと同じくらい、またはもっと小さいかもしれません。それくらいカットバックでクルっと回りました。

トップでのアクションはSEX DRIVEはバシッと返りますが、SLOW BURNはフィンが抜けない感じです。後ろ足に水圧を感じながらグイーーんっと回るのでとても気持ち良いです。きれいにスプレー上がってるんじゃないかと錯覚するくらい、水圧を長い時間感じます。

あと一回フローターの波あったのですが、波の上を浮いて走ってるみたいな感覚しました。EPSみたいな感じでしょうか。これも乗っていて楽しくなります。多分クローズアウトセクションでリップの上に乗っかっても浮く感じしそうです。

ということで、ちょっと乗っただけでも興味深い特徴がいっぱいありました。

この先乗り込んでさらにこのボードの特性を引き出していきたいと思います。

モデルページ遅れててすみません。のちほど作ります。取り急ぎサイズです。

スローバーンの標準サイズ

  • 5’0″ 19 1/2″ 2 3/8″ 27L
  • 5’1″ 19 5/8″ 2 7/16″ 27.9L
  • 5’2″ 19 3/4″ 2 7/16″ 29L
  • 5’3″ 19 7/8″ 2 1/2″ 30L
  • 5’4″ 20″ 2 1/2″ 31L
  • 5’5″ 20 1/8″ 2 9/16″ 32L
  • 5’6″ 20 1/4″ 2 9/16″ 33L
  • 5’7″ 20 3/8″ 2 9/16″ 34L
  • 5’8″ 20 5/8″ 2 5/8″ 34.7L

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